生理痛がひどいのは異常?
生理痛がひどくて起き上がれなかったり、生活に支障をきたすほどひどい生理痛は、冷え性や
ストレス、寝不足などが原因の場合があります。
ゆっくりとお風呂に入って体を温めたり、軽いストレッチをすれば、痛みは和らぎます。
ただし、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気の可能性もあるため、あまりにひどい場合は婦人科の
病院へ行きましょう。
婦人科では、生理痛を起こす原因のホルモン「プロスタグランディン」を阻害する薬やピル、
漢方薬などを使って治療するので安全です。
なるべく早めに診断を受けましょう。
毎年生理痛がひどくなる原因は?
生理痛の原因は「プロスタグランディン」というホルモンにあります。
プロスタグランディンは、出産時に陣痛を起こすホルモンでもあり、分娩適齢期の20代から
分泌量が増えて、20代後半にピークに達します。
そのため、この年齢の頃に生理痛は毎年ひどくなることがあります。
また、会社の中の冷房が原因で体を冷やしたり、仕事上のストレスなどが原因で生理痛が
ひどくなることもあります。
ナプキンが蒸れてかゆい場合は?
通気性の悪いナプキンを使っていると蒸れてかくゆなってしまいます。
最近では、敏感肌用のナプキン・ユニチャーム「ソフィ はだおもい b1/10」なども発売されて
いるので、これらのナプキンを使えば、かゆみの原因になる経血が肌に付きっぱなしになることは
ありません。
もし、かゆみが出てしまった場合、そのままにしておくと慢性の湿疹になることもあるので注意。
市販されているデリケートゾーン用のかゆみ止めを使ったり、それでも治らない場合は皮膚科の
お医者さんへ行きましょう。
また、生理中は皮膚が敏感になっているので、石鹸は使わずお湯だけで洗うようにしましょう。