関節リウマチの医療・福祉制度
関節リウマチの治療は、一般的に長い時間がかかるため、その分医療費も高額になります。
そのため、経済的な負担を減らすための公的制度が用意されています。
利用するには自己申告が必要なので、ぜひ確認して利用するようにしましょう。
■高額医療費の払い戻し
同じ医療機関で支払った医療費1ヶ月分の自己負担額が限度額を超えた場合、払い戻しを受けることができます。
加入している健康保険の窓口で申告しましょう。
※自己負担額は所得によって「低所得者」「一般」「上位所得者」の3つに分けられます。
■特定疾患治療研究事業
医療機関で悪性関節リウマチと診断された場合、医療費の自己負担金額の一部または全額が支払われます。
支払額は所得によりAからGの7つに分類され、それに応じて決められた限度額まで。
最寄の保健所で申告しましょう。
■介護保険制度
40歳以上の患者の場合、訪問介護やリハビリ、福祉道具の購入などにかかった費用の90パーセントが給付されます。
支給額は認定された支援・介護度に応じて算出されます。
各市区町村の介護保険担当へ申告しましょう。
■身体障害者福祉制度
18歳以上の患者で身体障害者手帳を交付された場合、その障害の程度により医療費の給付、ホームヘルパーの派遣、日常生活用具の貸与などが受けられます。
各市区町村の障害福祉担当へ申告しましょう。
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