初めての産婦人科 | たまごクラブママの妊娠・出産体験談

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初めての産婦人科

産婦人科って、抵抗感ありませんか?
産婦人科は内科と違ってそんなにお世話になるような感じじゃないし、と思っていましたが、妊娠に限らず1年に1回は子宮がんの検査に訪れる患者さんが増えているそうです。

私の場合は計画的に子づくりをしていましたので、生理が遅れた1週間後に妊娠検査薬をして産婦人科に行きましたが、初めての産婦人科ということもあって何だか不安でした。
どんな検査内容があるのかもわからなく、私にとったら未知の世界でした。

出産はプレママさんがどんなお産がしたいのか考えて選ぶ時代です!
産婦人科に行く前に、自分に合った産院を調べることは大切な事です。

産婦人科には、以下のような種類があります。

■助産
助産師さんが開業している施設。
アットホームな雰囲気ですが、緊急時の対応がなかなかできない。

■個人医院・個人病院
健診から分娩まで同じ医師が担当することが多く、産科専門の設備は完備され母親学級なども充実しています。
費用は高め。

■総合病院・大学病院
産科以外の診療科目も充実しています。
特にリスクを抱えたプレママ・赤ちゃんには安心。

総合病院と個人病院

ちなみに私の例ですが、長女の時は総合病院、次女の時は個人病院で出産しました。
どうして違う産院で出産したかと言いますと、私が感じた総合病院での健診から分娩にいたるまで、正直いい印象はなくその時は、もし次の妊娠があっても、ここでは産まないと決めていたくらいでしたね〜。
全ての総合病院がそうとは限りませんが、少なくとも私が通っていた所は、なんか事務的でスタッフさんの冷たさを感じました。
私の知人も同じ所で出産をしていますが、次はないと言い切っていました(笑)。

そんな印象でしたので次女の時は個人病院にしましたが、とっても親切で温かく感じ、産後のアフタケアーも満足でした。
それにスタッフさんとの信頼関係も築きやすく、サービス面が充実していてとても良かったです。

まずは初めての方に少しでも不安を取り除けたらと思いますので、私が初めて産婦人科に行ったときの検査内容を説明しておきます。
内診があるので服装は脱ぎ着が簡単な服装のほうがいいと思います。

妊娠・出産には健康保険は適用されませんが健康保険は必ず持って行きます。
初診では問診、尿検査、内診です。

産婦人科の受付で問診票に記入します。
問診票は医師が妊婦さんの体の状態をより詳しく把握するためだそうです。

産婦人科によって異なると思いますが、私の通った産婦人科はけっこ質問が細かかったです。
初月経から最終月経、家族構成、日常生活、過去の中絶の有無など答えにくい質問もありました。

内診は医師が膣に指や器具を入れて子宮の大きさかたさをチェックしますが、初診時は超音波を発信する棒状の器具を膣内に入れて子宮の内部の様子をチェックします。
これによって確実な妊娠の有無がわかります。

私的には気が進まなかったのですが、妊娠・出産に必要な検査だと思い割り切りました。
初診で妊娠がわかったら、あとは出産までに定期的に検診を受けます。
妊娠7ヶ月(妊娠21〜23週)までは4週に1回、妊娠8〜9ヶ月(妊娠24〜35週)は2週に1回、臨月(妊娠36週以降)は週に1回のペースになります。

定期健診では問診、尿検査、血圧、体重、腹囲、子宮底長、むくみ、超音波は毎回行われます。
腹囲、子宮底長、においては妊娠中期以降に毎回行われます。
その他に産婦人科によって検査項目に差があると思いますが、私は貧血、風疹抗体価、B型肝炎ウイルス、梅毒、HIV抗体、クラミジア抗原、トキソプラズマ抗体、膣分泌物培養検査を妊娠初期に検査しました。
貧血検査に関しては妊娠中2〜3回ほどして妊娠中期の後半でもう一度膣分泌物培養検査をしました。

先にも説明してますが、産婦人科を選ぶのはとても重要です!
産婦人科の設備、医師の評判、分娩方法、夫の立ち合い、無痛分娩など自分の希望にあったお産が可能かどうか、産院によって分娩・入院費用も違いますのでの情報は集めておいたほうがいいと思います。
先輩ママさんの口コミやネットで調べたりして情報収集をしておきましょう。

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