デトックスで腸の健康を保つ
通常、3日間以上便通がなければ便秘と言われています。
しかし、毎日便通があっても残っている感じがあれば、それは便秘。
3日に1回でも定期的に便通があってすっきりしていれば、便秘ではありません。
便は腸の中の生ごみなので、残っている時間が長ければ長いほど、ガスや毒素を発生させたり、
女性には大敵の肌荒れの原因にもなってしまいます。
便をすっきりと排出させるためには、食事や運動などの毎日の生活習慣も関わっています。
腸美人になるためには、以下のポイントを抑えておきましょう。
トイレに行くタイミング
便意を感じたらすぐにトイレへ行くようにしましょう。
我慢したり、タイミングを逃してしまうと、便意は治まりますが、腸内の便は残ったままです。
便が残ったままだと、便意を感じさせるための直腸が鈍感になり、慢性的な便秘の原因に。
定期的な時間にトイレに行くことも大切なので、どうしても時間が取れない場合は、
朝少しでも早起きして、トイレに行く時間を作りましょう。
腸の状態をチェック
腸は蠕動(ぜんどう)運動をして便を押し出しています。
この蠕動機能が弱くなると、便が腸内に停滞して硬くなり、排便しずらくなってしまいます。
便通を良くするためには、腹筋運動をしたり、乳製品・食物繊維を摂取しましょう。
腸内環境の改善
腸内の善玉菌を増やして便秘を解消するには、ヨーグルトが一番効果的。
ヨーグルトには腸まで届くビフィズス菌が入っているものを選びましょう。
オリゴ糖と一緒に食べると、善玉菌を増やす効果が高まります。
また、食物繊維は1日に約25グラム摂取する必要があります。
約300グラムの野菜を食べるようにしましょう。
生野菜よりも火を通した野菜の方が、たくさん食べられます。
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