ビフィズス菌

ヨーグルトに使われている乳酸菌で注目を集めているものに、ビフィズス菌があります。

このビフィズス菌は動物の腸内に棲息していて、人間の体内には5種類があります。

そして、ビフィズス菌は、糖を分解して乳酸や酢酸を作る働きをしてくれます。

近頃、腸内環境を整える菌として「善玉菌」という言葉を耳にしますが、ビフィズス菌も善玉菌の一種です。

そして、腸内にいる善玉菌の9割がビフィズス菌。

ですから、ビフィズス菌が減ってしまうと、腸内環境は乱れてしまうでしょう。

ビフィズス菌は、加齢やストレスが原因で減ってしまうようですから、ヨーグルトで上手に補うと良いのではないでしょうか。

また、ビフィズス菌が使われているヨーグルトを食べれば、便秘や下痢を解消することができ、またアレルギーを緩和することもできるでしょう。

春先の花粉症の時期にも、ヨーグルトは試してみる価値のある食品だと思います。

美味しいヨーグルトで、あの辛い花粉症が改善されるのであればうれしい、という方は多いでしょう。

ただ、牛乳に対してアレルギーを持っている方は、どんなにアレルギーが緩和されるとはいっても、ヨーグルトは避けたほうが無難かもしれません。

また、ビフィズス菌によってお腹が張る方もいるのだとか。

ですから、どのヨーグルトが自分の体質に合っているのか、見極めることは大変重要でしょう。

このページの先頭へ