おなかの張りの原因って?
おなかの張りのいちばんの原因は、大腸の中にガスがたまってしまうことにあります。
食べ物を消化、吸収する役目の大腸は、栄養分や水分を吸収しています。
その残りは便となって排出されます。
しかし、その残りカスが大腸内に長期間存在していたり、悪玉菌が増殖してしまうと
「インドール」や「スカトール」という悪臭を放つガスが発生。
このガスの発生がおなかの張りの原因なのです。
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ガスがたまる原因
■悪玉菌
大腸の中には善玉菌、悪玉菌などの細菌がたくさん住みついています。
腸内環境が正常であれば善玉菌が多く存在していますが、食べ物のバランスが
崩れてしまうと悪玉菌のほうが多くなり、ガスが発生してしまいます。
■悪玉菌過多の解消方法
肉料理より魚料理を多く食べる。
野菜を食べる。
海草類を食べる。
■腸の動きが悪い
大腸は常に蠕動運動をしていて、老廃物や便を排出しています。
しかし、ストレスが溜まってイライラしたり、便意を我慢してしまうと、
蠕動運動が弱まってしまうため、便が腸内に停滞してしまいます。
便が停滞すると悪玉菌が繁殖し、ガスもたまってしまいます。
■腸の動きを良くする方法
便意は我慢しない。
ストレスを溜めない。
適度な運動をする。
■腸下垂
大腸は小腸を取り囲むようにコの字形をしています。
これは、腹筋や骨盤に支えられているからです。
しかし、腹筋の弱い人や骨盤が歪んでいる人の場合は、大腸を支えきれず大腸が下垂したり、
ねじれて変形している場合もあります。
こうなってしまうと、便の通りが悪くなり、ガスが発生しやすくなってしまいます。
■腸下垂の改善方法
腹筋をする。
過度なダイエットはしない(急激に筋力が落ちるため)。
■消化不良
1回の食事でたくさん食べてしまうと、胃での消化が間に合わずに、食べ物がそのまま
腸に入ってしまいます。
未消化物は悪玉菌の大好物のため、これが原因でガスが発生してしまいます。
■消化不良の改善方法
一度にたくさん食べ過ぎない。
偏食をしない。
呑気症(どんきしょう)
呑気症とは、胃にガスがたまることにより、おなかに張りを感じてしまう症状です。
緊張すると空気を飲み込んでしまったり、食べ物と一緒に空気を飲み込んでしまう癖の
ある人に多く見られます。
これが原因でお腹に張りを感じてしまう場合もありますが、ガスが原因ではないため、
空気を飲み込まないように注意するだけでも、お腹の張りを軽減させることができます。
お腹が空いてグー
お腹が空いてくるとお腹が「グー、ゴロゴロ」と鳴ることがありますが、この音は胃や
大腸の中をガスが移動していることが原因。
空腹になると胃や腸の動きが活発になるので、腸内のガスも動いて押し出されるのです。
同じようにお腹の調子が悪いときに「ゴロゴロ」と鳴るのも、ガスが移動しているからです。
ただし、皮下脂肪が多い人はその音が外まで聞こえてこないこともあります。
おならを我慢すると?
大腸で発生したガスは、おならとして体外に排出されます。
しかし、おならを我慢してしまうと、ガスが腸内にたまり、毛細血管から体内に吸収され、
血液に混ざって体中を巡ってしまいます。
その結果、ガスは体の色々な場所で排出されるようになり、体臭や口臭などの原因にもなり、
腎臓や肝臓に負担をかける場合もあります。
さらに、肌荒れの原因になることもあるので、女性の美肌には大敵。
おならは我慢せずに出すように心がけましょう。
好きな人の前や大切な人の前などでおならが出そうになったら、トイレに駆け込む、という
女性も意外と多くいます。